正直、Bluetoothのスピーカーとかイヤホンってなかなかにいい値段するよな。
特に最近のオーディオ製品は「なかなか」とかのレベルじゃない。
クソ高ぇ。
だからこそ失敗は許されない。
そういうときは、VGPでも見ておこうか。
VGPって何?
VGPは株式会社音元出版が主催しているオーディオビジュアル機器の総合アワードのこと。
オーディオのプロが選んだ「この商品ゼッタイ買い!」の製品が紹介されている、いわば神サイトです。
年に2回、夏と冬に受賞商品が発表されます。
まずビックリなのが、このVGPってやつは審査対象となるジャンルがアホみたいに多い。
いや、多すぎる。
サイトに行けば分かるんだが、画面スクロールをあきらめたくなるくらいページが長い。
「VGP2024」のページを上から下まで見るのに、マウスホイールを100回コロコロしなければならない。
ジャスト100スクロール。
狙って作ってんのコレ?
テレビ、イヤホン、アンプ、スピーカー、スマホ関連機器など、いわゆるガジェット類はほぼ網羅されています。
特に最新機器を購入したいときって情報が少ないし、amazonとかの個人レビューだけだとちょっと不安。
なので僕はVGPの情報が出るのを待ってから購入するようにしてます。
トレンドには乗り遅れるけど、買い物に失敗するよりかは断然マシ。
買って正解だった製品
以下、僕がVGPの影響を受け買わされてしまった買って正解だった製品たちです。
この記事書いてて気づいたんだけど、ガジェット好きこそVGPは見ないほうがいい。
ブツ欲マシマシで金欠になるから、ホント。
JBL FLIP4
VGP2018の「Bluetoothスピーカー(8千円以上1.5万円未満)」のカテゴリで金賞を獲得したのが「JBL FLIP4」です。
FLIP4はすでに生産が終了してるんですが、今なお人気が高い商品。
イコライザー機能がないシンプルなスピーカーなのに、デフォルトの音質がめちゃくちゃいい。
おまけにステレオ再生なんで音がとてもクリア。
実際に音を聞くと金賞だった理由がよく分かります。
5年ほど愛用してましたが、つい最近リチウム電池が寿命をむかえたため現在は使用していません。
JBL CLUB PRO + TWS
VGP2021 SUMMERにおいて「Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(2万円以上2.5万円未満)」で金賞を受賞。
実はこのイヤホン、VGPで金賞を取った!という理由だけで買いました。
先述のFLIP4で味をしめたんでしょう。
VGPの金賞なら間違いねぇ!
というノリと勢いだけでamazonにて購入。
目が覚めるような高音質を鳴らすイヤホンだったので、結果的に買って大正解の商品でした。
重低音もさることながら、全音域パワフルサウンドという言葉がいちばん似合うイヤホンです。
JBL FLIP6
VGP2024の「Bluetoothスピーカー(1万円以上2万円未満)」で受賞した製品です。
金賞ではなく受賞です。
部門賞はそれぞれのカテゴリーにおいて、原則もっとも多くの投票を獲得したモデルが「金賞」、一定基準以上の投票を得たものが「受賞」となります。
VGP公式サイトより
でも個人的には「FLIP6」が金賞でよかったんじゃないかと。
Bluetoothスピーカーのくせに、心が震える感動の重低音を放ちます。
今のところ2024年に買ってよかったものランキングに入れたい商品です。
Victor SP-WS02BT
で、こっちがVGP2024の金賞製品。
ボディが木で囲われていて、インテリアとしても映える商品。
先述したFLIP6の音に感動したことで我を忘れ、
だったら金賞製品はもっと感動できるはず!
ってことで勢いで買ってしまいました。
イコライザー機能がついていないシンプルなスピーカーですが、バランスのよい音を出してくれます。
ずっと聞いていて疲れない上品な音質とはこういうことを言うんだろう。
買って後悔はしてないんだけど、FLIP6の感動がスゴすぎたため、正直言うと金賞の印象は薄い。
まとめ:購入するならまずVGPをチェック!
とにかくガジェット購入で悩んだときは、VGPをチェックしときゃ間違いないです。
- VGPで「カテゴリー別受賞結果」を確認
- amazon、価格.comのレビューを確認
- 購入
この流れで買っときゃほぼ失敗ナシ。
VGP、おそるべし。
ただし、金欠には気をつけろ。
そゆこと!
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